世界の動きは、反グローバリゼーションになんなんとする時期に政府は、矢継ぎ早に移民法(入管法改正)や英語偏重教育(2020から小学校英語正式教科化)を推進している。上の看板(12カ国語)は、ある大学のバスターミナルで見たものである。また、地方の小学校の運動会でも6ヶ国語(日、英語、ポルトガル語、中国語、韓国語、タガログ語)の注意書きとプログラムを見て驚いた。主要駅の案内アナウンスも数カ国語が入り乱れ騒々しく皆さん我慢しているようだ。海外業務をしてきた私にとっても時々「ここは日本か?!」と耳を疑う。いろいろ議論はあろうが、せめて国際語としての英語だけにしてもらいたい。