◆ 道路事業化に向けた最適路線の選定のための道路設計 | 三好敬直 三輪信雄 |
内容の概要:道路の最適路線選定業務における道路設計は、概略設計と予備設計に区分され、それぞれ、比較3 案の路線抽出(1/5,000~1/2,500)、ルート中心線の決定(1/1,000 )を主たる目的として実施されます。路線選定を行う上で、コントロールポイントへの対処法、現地踏査の着眼点、ライフサイクルコスト(LCC)の算定等が重要となる。ここでは、経験的な知識いわゆる、創造する、予測する、そして勘を使うなどの経験的技量を交えて伝承します。 | |
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◆ 道路防災計画、道路防災施設設計 | 大月雅雄 |
内容の概要: 大規模な地震、豪雨、豪雪などの災害が発生すると道路などえの被害は甚大なものとなり交通・物流が途絶え国民の社会生活、生産活動に多大な影響を及ぼします。 そこで国土の安全性・信頼性の高い道路ネットワークを実現するために、道路の防災に関して様々な取り組みを行っています。地震、豪雨、豪雪など、それぞれの災害に対する対策が必要であり、またライフライン、ネットワークの確保、災害時の情報収集・提供方法も備えておかなければなりません。 そのために地域の特性に応じた道路防災計画の立案や道路災害を未然に防ぐ手段として道路防災点検、その結果を基にした道路防災施設などの設計について紹介します。 |
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